【正直レビュー】ゴルフヴァリアント×NAMINORIKOZOUで実現した“快適サーフボード積載”ライフ

サーフィン

こんにちは、「おやじサーファーの生き方戦略」です。

今回は、サーフィンと車の話
サーファーにとって「どんな車に乗るか」は、波乗りの頻度や快適さを左右する重要な選択です。

セレナと“車内積み派”の背景

ぼく自身、長らくセレナに乗ってきました。 理由はシンプル。家族がいたからです。子どもが小さい頃は、スライドドアのミニバンが何かと便利。 車中泊もできて荷物も積める、まさに“頼れる相棒”でした。

そしてもうひとつ、ぼくには譲れないこだわりがあります。
それが――車内積み派であること。

なぜなら、過去に夏の炎天下でルーフに積んだボードのワックスがドロドロに溶けたり
それに雨の日はケースがびしょ濡れ。

そんな経験から、「サーフボードは車内積み!!」と心に決めているのです。

セレナは、ロングボードも積めて、その点では文句なしの車でしたが、気がつけば13年選手。 外観の古さや時代感が気になり、次を検討することに。

ゴルフヴァリアントTDI(7.5後期型)を選んだ理由

ホイールをマットブラックペイントでカスタム

本気で検討した結果――
4年落ちのゴルフヴァリアントTDI(7.5後期型)に乗り換えました。

  • ディーゼルで燃費◎、長距離トリップも余裕
  • 外車でも4年落ちならコスパ抜群(※2020年式の7.5型を購入)
  • ゴルフ7は後期の7.5型からクラッチが湿式に改善 → 故障リスク低下
  • ステーションワゴンならではの低重心と走行安定性
  • ACCとレーンキープアシスト搭載 → ロングドライブが快適
  • 荷室は“ほぼフラット”になり、車中泊もOK
     → 後部座席を倒し、少し斜めに寝れば170cmの大人ひとりは余裕で横になれます

ゴルフヴァリアント7.5後期型は、“地味だけど使える”サーファー向け車種。
見た目と走りと積載のバランスがとれた、実用派おじサーファーにぴったりの一台でした。

ゴルフヴァリアントTDI(7.5型) 基本スペック(参考)

項目内容
モデル名VW ゴルフヴァリアント TDI ハイライン(7.5後期型)
年式2020年式
エンジン2.0L 直4ターボディーゼル
駆動方式FF(前輪駆動)
トランスミッション7速DSG(湿式クラッチ)
全長 / 全幅 / 全高約4,575mm / 1,800mm / 1,485mm
荷室長約1,800〜1,900mm(実測)
燃費(WLTC)約17.5〜19.0km/L

ゴルフヴァリアントTDIの正直レビュー

車としての総合評価としては、走行性能・燃費・装備面では文句なしの満足度です。

  • 長距離移動にありがたい、リッター20kmオーバー!!
  • 低重心で安定した走りはステーションワゴンならでは
  • ACC(アダプティブクルーズコントロール)とレーンキープアシストの恩恵でロングドライブが快適

ただし、いくつか気になるポイントもあります。

  • 標準スモークがやや薄め → 視線・日差し対策でスモークフィルム追加をおすすめ
  • 完全なフルフラットではない → 車中泊ガチ勢はエアマットや段差解消グッズの併用推奨

そして、最大の弱点は積載力

積載性能の課題と限界

走行性能や燃費は文句なし。 でも、積載面では少しだけ不満が残りました。

  • ボード積載時のスペース効率が悪く、2枚以上は厳しい
  • ボードを積むと車中泊がしづらい(空間が圧迫される)
  • ミッドレングスなら2本が限界。3人でのトリップは厳しい

ワゴンとしては合格点。「うーん、もう一歩」と思っていたところに、救世主が現れました。

NAMINORIKOZOUで積載性能を最大化!

ゴルフヴァリアントの積載性を劇的に変えてくれたのが、
NAMINORIKOZOUの車内キャリアでした。

✅ 導入してよかったポイント
  • ボードを天井付近に浮かせて固定 → 荷室スペースをフル活用で車中泊スペースも確保。
  • ミッドレングス3本までOK! 三人でのサーフとリップも可能。
  • 積み下ろしが超ラク → 腰にも優しい(切実)
  • ボードがしっかり固定され、揺れ・接触の心配もほぼなし
ミッドレングスが3枚まで積載可能
写真の板は6’5のミドレングス

取り付けも簡単で、ゴルフヴァリアント7.5にジャストフィット。
ルーフに積まずに済むので、盗難や紫外線劣化のリスクも減って安心です。

👉 取り付け方はこちらNAMINORIKOZOU ブログ
👉 製品リンクはこちらNAMINORIKOZOU 製品ページ

✅ 使用感とちょいマイナスポイント
  • 予備のパーツが豊富で、カスタマイズもしやすい。
  • 取り付けっぱなしでも後部座席の邪魔にならない
  • バックミラーからリアウィンドウが見えなくなるのは正直不便。ただし、サイドミラーとバックカメラがあれば実用上は特に支障ありません。
後部座席から邪魔にならない
バックミラーを覗くとこんな感じ

おまけ:テールゲートストラップで車中泊対応

右の画像は、内側からハッチを閉めようと手を伸ばしています。ストラップが無いと、自力では閉められません。
ストラップの付け方は、こちらが参考になります。https://minkara.carview.co.jp/userid/472756/car/2555790/5184271/note.aspx

せっかく車中泊スペースができても、ゴルフヴァリアントは中からハッチを閉められない。 そこでワタクシは、ポロ/ビートル用のVW純正テールゲートストラップを流用し、ネジを変えて装着。

👉 ストラップ製品リンクはこちら

VW純正で見た目もスマート。これで車中泊もバッチリです。

まとめ|“積める”だけじゃ満足できない人へ

走行性能・燃費・装備、どれも高水準なゴルフヴァリアントTDI(7.5後期型)。
唯一のネックだった積載力も、NAMINORIKOZOUの導入で見事に解決しました。

  • これからミニバン卒業を考えているサーファー
  • すでにワゴンに乗っていてモヤモヤしているサーファー

どちらの方にも、自信を持っておすすめできるセットです。
サーフボード車内積み派の“リアルな理想形”、ここにあります。
一度このセットを体験してみてください。

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